ゆとりの申し子が日々思ってること。

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TOEIC650点の人へ。 参考書たった2冊で180点上げて笑顔になる方法

f:id:wordsoftheyouth:20160310161305j:plain 今回はTOEICのスコア上げについて僕の知識をまとめます。

ネットや参考書によくある言葉「裏技」ってありますよね。

僕もいろんな本買って、いろんな技を試しまくりました…

確かに、満点近く狙うならそれも必要になってくると思うのですが、

800超えるくらいなら、小手先のテクニックや裏技なんて100%必要ないと気づきました。

必要なものだけ学習して、余計なことに労力を割かない。

そんな方法をシェアしていきたいと思います。

※この記事は、もう既にTOEIC650点以上取得済みの人に向けた記事です。

はじめに

最初に言っておくと、実はTOEICでは800点台前半が圧倒的においしい点数なんですよ。

満点近い点数を狙うよりも圧倒的に時間対効果高いです。

また、僕は2か月で650から830点まで上げましたが、

これはそんなに詰め詰めで勉強したわけじゃないので、

次のTOEICテストに向けて結構時間が取れるんだって方は、僕なんかより早くスコア上がるかもです。

さて、実際に使用していくテキストは

TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ」と、

新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ

新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ



TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>」を使用していきます。

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>



900点越えなどの余程の高得点を目指さない限り、ぶっちゃけ他の参考書なんていらないです。

まずは、金のフレーズについて



いわずもがな有名なこの参考書、本当に優秀なんだよなぁ。

著者は毎回TOEICテストで満点の990点取ってるTOEICオタクだとか。すごいなぁ~

星の数ほどある様々なTOEIC参考書と金フレの違い。

この参考書を何周もした後にTOEICを解くと分かるのですが、それはこの参考書には、

ほとんどがその問題のまさに解答根拠となる単語やフレーズばかりが収録されているのです。

つまり、金のフレーズで見た単語を見つけた=その問題の解答根拠を見つけた

とほとんど言い換えられるので、試験中も自信を持ってマークすることができるんです。

他の参考書だとせいぜいそのセンテンスの意味が理解できるくらいで、そこから解答根拠を探すのにはまた一苦労するんです。

そこがこの参考書を選ぶ大きなメリットですね。

試験真っただ中のモチベーションって意外に大事ですよ~。

実際にどうやって使っていくかのコツ

まず初めに1番肝に銘じておいてほしいこと、それは

1秒でその単語の意味が出てこなければ、テストでは使えないということです。

というのも、TOEICセンター試験や英検よりも時間制限の厳しいテストなんです。

800超え目指すなら、単語の意味なんかでう~んう~んと頭をひねってる時間なんてないです。

ぜひこのことを頭に入れておきましょう。

具体的に見ていきます。

①1ページ目の600点レベルの400語も読み飛ばさない

「TOEIC600点レベルの単語なんて高校レベルの単語でしょ?そんなのもう知ってんだけど」

違うんですよねぇ。これはTOEICの特徴にヒントがあります。それは、

ビジネス業務におけるやりとりが多く出題されます。

高校で習う単語っていうのは、様々な学問の分野の英単語を広く浅く学んでいるので、

TOEICで高得点狙うなら、ビジネスで特に頻出する表現を知っておく必要があります。

基本は基本でも、ビジネスにおける基本表現がそこには含まれているので必ず押さえましょう。

②必ず公式サイトの音声を用いながら覚えていく。

人間何かを覚えるときって、五感のうち一つでも多くの感覚を刺激しながら覚えた方がいいに決まってます。

視覚的情報と聴覚的情報を同時に脳みそに与えてやると、それらの情報がリンクして効果的です。

なので適当に音楽プレイヤーかなんかにささっと公式音声ファイルをぶち込んでください。

簡単にそれを再生できる環境を自分で作る必要があります。

で、この金のフレーズを使うときは必ず音声を聞きながらにしてください。

あっそうだ、単語帳を眺めるだけの学習はお勧めしないです。あとノートに書き写したりも全然いらない。

理由は簡単。マジで時間対効果低いからですよ。

具体的な使い方としては、

1~2周目…ナレーターがその単語の意味を日本語で読んでくれるので、それと同時に参考書のその日本語文を読む。
それ以降…ナレーターの音読に連れて、単語の意味を意識しながらシャドーイングする。

これを一回の学習あたり100語のペースで回しまくって下さい。

これが一番効率いいです。100語くらいのハイペースで視覚・聴覚を同時に刺激してやることがコツ。

ちまちまやったって刺激になりません。

特にシャドーイングめっちゃ大切ですよ。これは全ての外国語学習についても言えます。

イヤホンつけながら自分で活字を読み上げる→その声が骨伝導で直接脳に伝わる

体感ではわかりにくいですが、脳にとってはめちゃくちゃ刺激強いです。

後言いたいことがもう一つ

860点レベルの単語もやりましょう。あれは860点レベルではなく800点越えに必須なレベルです。

990点レベルの単語はさすがにやらなくていい感じかな。

新公式問題集の使い方

過去問の使い方なんですが、もうこれは特別な使い方はしません。

金のフレーズで一通り単語を覚えた後に解きましょう。

TOEICのスコアを上げるには、上記のような単語学習も必要ですが

スコアに直接響いてくるのは、結局慣れてるかそうでないか

なんですよね。

とりあえず第1回と第2回をそれぞれ2回ずつ解いてみてください。

とりあえずそんだけやれば慣れます。

最後に

TOEIC650程度ある人であれば、上記の方法だけで必ず800超えます。

何回も言うようですがテクニックだとか裏技だとかは、本当に必要ないんですよ。

ぜひ、お試しあれ。